新人介護支援専門員(ケアマネジャー)心構え①

1人で問題を抱え込む必要はない

私は基本的に相談に対しては、解決策をそのまま伝えるのではなく「こういう所に相談に行けばいいですよ」と答えることにしています。なぜなら、相談してくる人の多くが、1人で問題を抱え込んでしまうタイプなので、「決してそうではない」と言うことを伝えたいからです。

たしかにケアマネジャーは基本的に1人です。訪問に行くのも、ケアプランをつくるのも、担当者会議を仕切るのも1人です。あらためてケアマネジャーは、1人業務が多いのがわります。

しかし、ケアマネジャーには実は、たくさんの相談窓口が身近にあるのです。私はそのように頼れるところを『ケアマネジャーの相談窓口』と呼んでいます。

私は、この『ケアマネジャーの相談窓口』があることを、悩んでいる新人ケアマネジャーに早く知ってほしいと思っています。

こんなにある『ケアマネジャーの相談窓口』

『ケアマネジャーの相談窓口』は、ケアマネジャーが相談に行ける専門職の人たちをいいます。具体的には、以下のようなところが私の言う『ケアマネジャーの相談窓口』です。

☆☆☆『ケアマネジャーの相談窓口』となる公的機関の例☆☆☆

  1. 地域包括支援センター
  2. 病院の医療連携室
  3. 役所の介護保険担当窓口
  4. 役所の福祉課
  5. 介護保険サービス事業所の相談員
  6. 地域の民生委員

☆☆☆『ケアマネジャーの相談窓口』となる公的機関以外の例☆☆☆

  1. SNSのケアマネジャー関連のコミュニティ
  2. ブログを立ち上げているケアマネジャー
  3. 研修などで知り合ったケアマネジャー

私の他にも、ネットで新人ケアマネジャーの相談を受ける活動をしている人もいます。

顔の広さは、ケアマネジャーの最大の武器です。

たくさん相談に出かけるケアマネジャーほど、スキルアップします。なぜなら、相談を受けた人は外部の人間であるあなたに対して、適当なことはいえないので、間違いない知識が得られるからです。

私は本やネットで勉強するより、こうやって専門職の人たちからいろいろな話を聞く方が勉強になると思っています。

しかも、たくさんの相談に出かけるケアマネジャーさんほど、熱心さが買われて評判もよくなります。そして、たくさん相談に出かけることで、いざという時に相談できる仲間も増えていきます。相談窓口の活用はとても大事だと言うことがわかりますね。

最後に、もし、難しいケースを担当したら、相談するだけでなく、その後の進捗状況なども報告しながら物事を進めていくことで、よりスキルアップにつながりますので心得ておきましょう。