新人介護支援専門員(ケアマネジャー)心構え②

まずは身だしなみ

ケアマネはあちらこちらに出かけて、たくさんの人に会う仕事ですら、やっぱり第一印象や見た目は大事です。せっかく利用者のために頑張っても、見た目で損しては悲しいですよね。

ですから、社会人として最低限の身だしなみに気をつけてほしいと思います。では、身だしなみのチェックを行いましょう。

☆★☆身だしなみのチェックポイント☆★☆

  • 社会人らしい髪型か
  • 整髪料などの香りはきつくないか
  • 服にしわや汚れはないか
  • 変に派手だったり、不釣り合いな色の服ではないか
  • ひげのそり残しはなどはないか
  • マニュキュアが派手だったり、ネイルアートなどしていないか
  • 靴はきれいか
  • 化粧が濃すぎないか
  • 香水などきつい香りはつけていないか
  • 派手なアクセサリーつけていないか
  • 介護支援専門員証を首に下げるか、もしくはすぐに取り出せるか

※清潔感のある動きやすい服装がいちばん。利用者本人やご家族にも安心して話してもらえるよう表情も硬くならないように注意しましょう。

基本的な挨拶の仕方を身に付けよう

挨拶は基本中の基本

ケアマネも社会人である以上、きちんとした挨拶ができなければなりません。しかし、変に丁寧になりすぎてもいけません。自然に正しい挨拶ができれば、その後のお付き合いもスムーズにいくものです。では、挨拶、名刺交換、そしで電話対応の仕方を紹介します。

  1. 利用者や宅を訪問した時:まず玄関先で「ごめんください」と声をかけ、返事が聞こえたら「どうもお世話になっています。○○居宅介護支援事業所の○○です」と名乗る。
  2. 玄関の扉を開けるとき:「どうも失礼します」と玄関に入り、「お邪魔させていただきます」といって家に上がる。当然、脱いだ靴はきちんとそろえる。
  3. 部屋での挨拶から着席まで:アセスメントなどで初対面の場合は「このたびはお時間を頂き、ありがとうございます」と挨拶する。挨拶してから「失礼たします」といってから座る。
  4. 初対面のときは名刺交換:アセスメント等のための訪問で初対面の場合は、名刺交換をしてから話を始めること。初対面でない相手の場合は、「お変わりないですか」と確認してからモニタリングに入る。

 

最後に

新人ケアマネジャーとして、この身だしなみの必要性と挨拶の仕方をしっかり理解すれば、今後の業務の中で自然に身についていきますで、安心して取り組んでいきましょう。