利用者が入院したときの対応 その3

「退院の予定」を教えてもらえるように伝えておく

退院後のプラン作成のために利用者が入院したら、病院とのやり取りも必要になります。

入院の報告を受けたら病院の相談員さんに、「本日入院した〇〇様の担当ケアマネですが、もし退院となりましたら早めに連絡を頂けますでしょうか」と挨拶の電話を入れおくと良いでしょう

そして、「退院の時期がわかったら、早めに連絡いただけませんか」とお願いもしておきましょう。

ディサービスの利用

もし、「明日退院です」などど、急に言われても、ケアマネとしては、サービスを再開するのに時間が足りません。

長期間の入院をすれば、利用者の状態が入院前より低下していることは十分に考えられます。それでも、在宅に帰ると言われれば、「新たにアセスメントをしてプランを作成して、新たなサービスを入れるためにサービス担当者会議を開催」という段取りを踏まえなければなりません。

ケアマネの立場としては、退院の知らせは1日も早くほしいところです。そこで、ご家族や病院側に、退院の予定はできるだけ早めに伝えてほしい、と念を押しておく必要があるのです。

病院の指示が出たらアセスメントを行う。

退院の指示が出たらまずはアセスメントです。様子を見に行って、その後のサービスをどうするか検討してください。

ご存知のとおり、お年寄りが入院すればどうしても体力が落ちます。長期間入院したのであれば、これまで歩いていたのに退院時には車椅子が必要になっていた、などということはよくあることです。

ケアマネをしていてもっとも辛いのが、このように突然の病気や転倒などの事故で、利用者のADLが落ちてしまった時です。ご家族にしてみれば、これからの生活が不安になります。

ここでケアマネはご家族の支えにならなければなりません。ご家族を「大丈夫です。何でも相談してください。」と励ましてあげてほしいと思います。

利用者の良き相談員

病院からの退院は急がせられたりすることもあり、時間にゆとりがないものです。こんな時にケアマネは病院へ電話をかけて、在宅復帰の準備ができるまで、退院の日時を遅らせてもれえるようお願いして、退院後の体制をしっかり整えましょう。